富士通社員向けイベントへ登壇

実はとてもうれしいことがありました。

富士通さんからお声がけを頂き、現役社員の方々1000名を超える皆さんにお申込みを頂き、

大切なすべては富士通から教えてもらった。
キャリアの本質は、遠回りしても楽しむことが大事!
富士通アルムナイ 連続起業家 籾倉宏哉の軌跡

このタイトルでお話をさせて頂きました。

こんな素敵な機会を頂いた執行役員EVP CDXO、CIOの福田 譲さんに感謝、感謝であります!卒業してもう25年の月日が流れていますが、富士通時代に学ばせて頂いたことは、いまでも鮮明に覚えています。

僕からのお話が終わった後のディスカッションには、われらが同期の出世頭西田さん、新卒1年目の神田さんにもご一緒頂き、自分自身も勉強になるいい機会でした。

25年前に退職した際に、こんな機会に訪れることなんて夢にも思いませんでしたが、本当に生きててよかったなと改めて思います。

ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします!

どんな内容かって?

こんなことを話しました。詳しくは事後レポートを頂けるようなので、また追ってご報告しますね!

日本をプロデュースする

近況と、面白い記事に触れたので、最近の思いをつらつらと。

日本のケータイ会社にも、ある意味テレビ局や鉄道会社にも言えることだけど、日本のインフラ系企業のプロデュース力には目を見張るものがあるなと。海外と徹底的にそこが違うな…

既存のコンテンツインフラに、クランチロールやネットフリックスなどのベンチャーがそれにとって変わる文化は、狩猟民族だからこその所以なのかもしれない。

あるイベントでの、大手インフラ企業幹部の言葉…「僕たちはどんどん新しいことをやり続けてきたから今がある。いまの事業なんて未来ないですよ。だからこそ、いろんな企業と組んで、どんどんやります」と。

先日発表しましたが、弊社はKDDIさんがオープンイノベーションパートナーに選んでくださり、このコンテンツに関する新市場の一端を担うことができています。本当に、心より感謝しています。

まさにオープンイノベーションというキーワード。

その昔、NTT DATAさんと組んでオープンイノベーションイベント事業「豊洲の港」の立ち上げをプロデュースさせて頂いたことも記憶に新しい。イベンターモミーとしては、水を得た魚で、ご担当の残間室長や森本さんとの楽しい日々でした。

これ欧米に比べ、ある意味特異な国家気質なのかもしれない。

逆にこの可能性を活かして、GAFAMやLVMHなどと戦うことを考えるのも戦略としてイケてるかもしれない。

他を認め、そして受け入れ、化学反応をおこし、日本力として戦う。それには、アントレプレナーよりもイントレプレナーの量産が不可欠だな。

人を信じて任せる力をもったマネジメント力はもとより、新しい血を受け入れる力であるイノベーション力の両方を兼ね備えた人材。オープンイノベーションを推進できるイントレプレナー教育に、日本は国として力を入れてもらいたく、月末の経済産業省さんとの接見の機会に伝えたいと思います笑。ぶっちゃけイントレプレナーじゃないとアントレプレナーになれないかもと。

アントレプレナーシップをもたない起業家ばっかり生んだとしても、リスクマネーはもとよりその力量も心配だし(自分も含め笑)、係数管理が強かったり、英語ができる人材は大手企業の方が多いわけで笑…社内起業、事業連携を前提としたベンチャー投資、オープンイノベーションな事業提携の積極的な推進などなど、面白くしたいな。

※刺激された記事です。
「メタバース」「Web3」に力を注ぐ携帯電話会社、その鍵はプロデュース力にあり

※リバイバル
2013年。豊洲のみなとの初回が終わった後の写真、懐かしい!