断られてからが勝負。黙っていて売れるならば営業は要りまへん。

よく見る営業部の風景…

マネジャー:「そういえば、あの案件どうなった?」
メンバー:「電話すると断られそうで、怖いんですよ…」

って営業マンが多いっすよねwww

なにがこわいねん、あほ

と思います(笑)
たとえば…もし電話して断られたとします。そっからが勝負。

えーマジっすかぁぁぁぁぁ、えぇぇぇぇぇぇぇ。一緒に仕事したいのにぃぃぃぃぃ。今から行っていいっすっか(笑)?

って言える強さが大事。
お客様は、神様です。このスタンスも大事ですが、お客様の事を親身に心から考えまくったうえで、そのお客様に必要だと思ったなら、絶対にあきらめてはいけません。

断られてからが勝負。黙っていて売れるならば、営業は要りまへん。

僕の好きな、電通の吉田さんの鬼十訓。

■仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
■仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、受け身でやるものではない。
■大きな仕事に取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
■難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
■取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
■周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
■計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
■自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
■頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。
■摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

ってのがありますが、その中でも一番僕が好きなのは

取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは

なんですよね。これが営業の籾魂になってます。
この吉田さんの強さがあったから、いまの電通があるんだろうなー。若手の電通の社員の皆さんは、先人に感謝すべきですねぇ。僕が言う事じゃないですけど(笑)。合コンで「コレ俺詐欺」してちゃだめですよ。感謝です、感謝っ!
お得意様の皆様、今後とも宜しくお願い致します。 🙂

競合のサービスに敬意を払える真摯な経営者でありたい。

僕のブログに来訪を頂いているIPアドレスを分析していると、同業他社様からの訪問がとても多く(笑)とてもありがたいなーって思います。
毎日、同じ時間に的確にいらっしゃる企業の方もちらほら。素直に嬉しいなーって 🙂
帝国データバンクさんのような企業からも適時調査を頂けることも、とても誉れにも思え、しっかりと成長して参りたいと気持ちを新たに頑張ろうって思っていたりします。
逆に~僕としても、同業様のサービスは徹底して分析させて頂いており(やってるんかい!)、いやーいいなーって思う機能も多く、しっかりと切磋琢磨できればなーって気持ちを新たに頑張っていたりもします。
業界団体作りたいな―。みんなで力を合わせて新しい市場を作り、国にも意見ができるコミュニティーを起こしたい。群れる仲間ではなく、磨く仲間の組織、そんなイメージです。
いずれにせよ、競合のサービスに敬意を払える真摯な経営者でありたい。更にこれからもがんばりま~す!!

ネット広告の代理店がバカにされるワケ

そもそも僕自身、現状のネット広告の販売手法があんまり好きではありません。
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なぜならば、リスクをとってクリエイティブ制作やマーケティングのフレームワーク構築をおろそかにして、クリック保証やリターゲティング、挙句の果てにはアフィリエイトと…考える事をシステムに任せて、自身の商材の魅力をしっかりと伝えることの大切さを忘れてしまいがちだからです。

作る人がいて、買う人がいれば、営業も宣伝もいらないはず。

世の中を便利にしたり、美味しくしたり、楽しくしたり、商売の原点は、世の中の人のためになることを実現し提供すること。
その人=ターゲットを深く理解し、的確に情報を魅力的に伝える事がクリエイティブであり、その効果的手法を模索することがマーケティングだと僕は考えます。ペイドメディア、オーンドメディアとか広告代理店の観点であり、マーケティングには関係ない。
よって、ネット広告を画期的な刈り取りツールとして考えるのであれば、全体のマーケティングフレームワークの中心において、

その人の購買行動の情動変化を読んだ俯瞰戦略とKPI設定。そして的確なクリエイティブ展開

を考え、もっと豊かな発想を注入したいところ。
効果が出てないと騒ぐ広告担当者のお得意様のサイトを見ていると、穴だらけ。たいてい複数の業者や代理店が入っていて、その担当者自身、リスク分散という名のもとに、あっちゃこっちゃに提案をもらってメディアバイイング&業務委託。で、プロデューサーとしてまとめ上げるのかな―って見ていたら、それができてない。マジかっこわるいっす…。
ネットの代理店もよくない。 考える事をおろそかにし、上長を恐れリスクの低い広告手法をとるイケてないお得意担当者に対し、想定効果と言われるクリック数とクリック単価が一覧になったメディアプランニングシートに基づいた提案を展開。想定効果ってなんやねん。詐欺とまで、いわないけどなんでわかるねん、って言いたい。クリイティブも見てないのに…。
もうそれはただの枠売りでありプランニングではないことに気づきたいところ。そんでも効果がでなかったりするので、結果的にバカにされるポイントになる。担当者がそもそもイケてないのに、いつのまにか代理店がバカにされる…。イラっときますね、本当に。
僕は、全体を俯瞰して大胆に考える広告出稿担当者、ネット代理店マンを応援します!
大事なことは「読心力」と「プロデュース力」ですよ、ガチで!

【ご報告】移転しますっ ※6月13日稼働っ

先日、ちょこっとお話をさせて頂きましたが、弊社業容拡大?!のため移転をさせて頂きますっ。

■東京オフィス 新住所■
〒107-0062 東京都港区南青山7丁目6-14
TEL:03-5468-8711 FAX:03-5468-8714

■稼働日■
2011年6月13日(月)より通常営業

こんどは南青山っす。

大きな地図で見る
三階建てのちょいと洒落た物件ですので、みなさん奮って遊びに来て下さい。但し、表参道から15分とちょいと歩きますので、できれば…渋谷からバスをご利用頂けると便利かと(笑)。
新しいオフィスでお会いできることを楽しみにしておりマッスル 🙂

NAVITIMEに肖り、MONETIZEっ!

Monetize。
monetize
ようは、何かをお金に変えることなんですが、最近ホットなテーマです。日本語で言うと「錬金術」とでもいうのでしょうか?
もちろんそれが、継続的にお金に変るしくみになった段階で、Business modelになる。
いくら面白くても、いくら知恵があっても、それがお金に変らないとBusinessとは言わない。
外部と接点を持たず、企業の中で仕事をしすぎると、そのマネタイズが弱くなる。自分が相手に話している「知恵」自体がお金になることを忘れてはいけない。
ネット広告が台頭する中、成功報酬型の広告モデルが横行し、企業の広告担当者が頭を使ってリスクを最小限に抑えるための勉強をしなくなっている事実が散見されます。
つまり、広告業界の中で「クリエイティブやアイデア」まで無料化を強要する担当者、これダメですね。とはいえ、広告代理店もしくはメディア、クリエイティブ企業の皆さんも、このマネタイズが相対的に連動する形で弱くなっている。
イケません。
リーチを確保するのはメディア、心を動かすのはクリエイティブ。それをお金にして頂くのが、マネタイズ。大事にしたいですね、この能力。うちのメンバーも鍛えないと!
マネタイズのポイントは、「ちょっとだけよぉぉ」のスタンス。全部見せるのではなくて、チラ見せで相手の興味を引き、しっかり金額を調整したうえで、仕事をする。これをできるよう、皆さんもしっかりと取り組んでくださいねwww