【先輩の教え】空論ではなく現場主義の強さ

昨日は、ビジネスマッチング業界の大先輩にアポを頂き、その方に僕の大切なお客様を紹介してきました。いろんなお話を伺ったのですが、ひとことでいうと「かなり、勉強になった。己の甘さを痛感しました。」という時間を頂いた次第。
どんな甘さか?一重に

「前向きな仮説でビジネスをし過ぎている事」の危険性に改めて気付いた

ということ。僕の思考の全てが前向き過ぎであること。つまりは、リスクが付きまとうのがビジネスの中、最悪の事態を予見する力が足りないということなんですよね。
ベンチャーの社長は、ある意味、営業本部長。営業を推し進めていく時には「常なる心のプラス状態」が必然。しかし、経営的な視点はその逆を行くときもしばしば。うまくいかなかったときに具体的にどうするのか?これを考える力がある意味心を鍛える事になる事を教えてもらった時間でした。
ある意味サンドイッチなのかなー。プラスのパンと、リスクしっかりと考慮するパン。そのサンドイッチの中に、ビジネスモデルやその組織のメンバーをはさんでいかないとだめ。もちろん風呂桶と同じ発想で、どちらが欠けていてもその低い位置から水やソース、そして具もこぼれ落ちる。
そのパンは、かたくてもダメだし、柔らかすぎてもだめ。しみだすソースを吸収できる力も必要だし、 重い具をはさむ強さも必要。つまりは…

ちょうどいい

がいいわけで、経営者ってやっぱりこの紆余曲折の中で「しっかりと挟めるしたパン」を目指していかなければならなない。そう思います。言い換えれば絶妙な

飴と鞭

が必要。籾倉的には…

飴、鞭、鞭、飴、鞭、飴、飴

んな感じですかね(笑)
今日も思いっきり現場主義でがんばりまーす★