昨日は勉強になりましたよー。やっぱ、最前線でやっている人の話は説得力がある。
「ネット広告の現状と広告営業として大切なスタンスとは?」的な話を1.5時間、がっつりうちのメンバーに対して教育を頂きました。みんなかなり勉強になったようです。マジありがとうございました。
そのあと、何人かと新谷さんを囲むため食事にでかけ、さらにディープな話ができました。
そこで気づいたことがあります。
経営者というものは、とかく自分の理論を貫き通すことにこだわりすぎ、時代に逆行している自社の事業を「志」という名の詭弁を用いて、無謀な企業戦略を打ち出すことが多いように思いますが、彼が役員を務める企業はかなりダイナミックでかつドラスティック。現場の人心と営業数値をしっかりと押さえながら、オールドエコノミーとのロビー活動も含めて、絶妙な立ち回りがとても必要なときに彼はキーマンとしての能力を発揮しています。絶対に見習わなければならない姿。
ちょっとかっこよすぎるかもしれませんが、踊る大捜査線の配役に例えると、彼は「室井警視正」で僕は「青島デカ」な感じの距離感。現場も仕切れれば、会議室も仕切れる(笑)。その原点は、ダイワボウ情報システムの東京営業部にいた時に培った「どぶ板ローラー営業力」にほかなりません。やっぱ下積みって大事なんだな~って思います。
お客様に、お声掛けを頂いたり、可愛がって頂いたり、頼りにして頂いたりすることもありがたいですが、彼はお客様との距離感をとるのがとってもうまく、究極の関係だと、お客様を叱ったりすることができる営業力を持っている。これって凄いことだなんですよね~。いやはや脱帽です。
事実「刑事コロンボ大作戦」という新谷さんが考えた営業テクニックがあるのですが、これは面白い。でも新谷さんの著作権なので、本人にその内容は確かめてくださいm(__)m。
※追伸:
新谷さんも僕も関西人なんですよねー。そんな僕らが子供の世代の時に、僕らの年のおにいさん(笑)の憩いの場であった京橋グランシャトーのCMを見つけたので、ご笑納ください!!
いやはや今見てもまったく「気品あふれるCM」とはなかなか(汗)でも、そのなんとなく感じるこの気恥ずかしさが素晴らしいっ☆さすが大阪ローカルってとこですね。ちなみに30代以降の♂関西人はたいていこの歌が歌えます。洋菓子メーカーパルナスのCMと同じくらいの力をもっています(笑)。