自分が悪くないって若者に告ぐ

帰社して、玄関から事務所を外から見上げた時「主体性にあふれ世のため人のために、なりふり構わず仕事の取り組む社員が集まる組織への感謝」の念で心がいっぱいになります。
でも…いまでこそ志が高いメンバーが集まってくれて、非常に活性化された組織へとどんどん成長していますが、昔はそうでないことが多かったです。
自分自身が起してしまったトラブルに対し、とにかくそれは自分の問題ではなく、会社のせい、パートナーのせい、あ、社長である僕のせい笑、にするようなメンバーも多かった…それは一重にその組織の責任者である僕の問題。
採用力不足の反省、教育できない力量不足の反省…と、あれこれ反省…そんな日々もありました。
僕はこう思います、その人の仕事の質の評価≒人間力は、トラブルが起こった時にこそ問われる。たいてい、仕事ができない人のトラブル時の立ち振る舞いは…
 ・自責の念もなく、他責を探し誇張して主張する
 ・その場逃れの虚言を創造し、短絡的な自己弁護に走る
 ・自分の能力のなさを棚に上げ、仕事が難しいことが問題だと主張する
 ・口では自分の問題と言い切るが、その場を逃れるためだけだったり…
ま、こんな感じですね。
大切なことは、謙虚に自分の能力の低さをしっかりと自認し、与えられる給与や仕事の機会に見合うべく、日々の成長を心に誓い、社会、そして企業に貢献すべく、前を向いて毎日を歩くこと。
そして、そこにいる組織メンバーに認められ、受け入れてもらい、そして相互に笑顔が生まれるステキな人間性を養うこと。
そんな楽しい企業づくりを今後も目指すべく、僕自身、日々の感謝を忘れず己を磨き
あげて行きたいと思います。
感謝。