事業創造の意義

仕事ってね、困難の連続です。
それが仕事だって事に気付いている人は強い。

あきらめなかった人に、成長は訪れる。
にげなかった人に、幸せが舞い降りる。
めげなかった人に、笑顔が集まる。

日々そう感じて、また日々突き進んでいます。
が、一方で自分の能力や取り組み姿勢に課題を感じています。
まだまだ、ぜんぜん、まったく足りない。

ゲームコンテンツで荒稼ぎするのも、いとおかし。
新広告配信システムでストック課金も、いとおかし。
ソーシャルビジネスを編み出すのも、いとおかし。

近々上場する企業について、今日小耳にはさんだのですが、時価総額、いっても数十億どまりだろうなー。このタイミングで、なんかもったいない気もするのは僕だけですかね。
日本のベンチャー企業に今足りないのは、どこを市場としてとらえてビジネス創出を考えているかだと思うんですよね。

戦後の松下、ソニーやトヨタなど、そして今のAppleは「新しい価値観を提供して市場を創造している」ところがスゴイ。

日本のベンチャー企業はせいぜい何かの置き換えばかりで、価値観の創造が出来てないように思う。もちろん、自分も含めて。

大切なことは、世の中を明るくできるかどうか。
そうエジソンさんが電球を創ったように、
アムダールさんや池田さんがコンピューターを創ったように。

21世紀を代表する「発明」に基づくビジネスを生み出さなければ、ベンチャー企業とは言わない。
本当にFACEBOOKは発明だったんだろうか。
それが市場の評価に影響しているんじゃないだろうか。

なにかの置き換えではなくて、新しい価値観を創造するビジネスを創出してこそEntrepreneur。

やったりましょーよ、みせたりましょーよ。日本の底力。
小金稼ぐことも大事ですが、利益優先型経営よりも、市場創造型経営に明日から舵を切ろうと思います。